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2016/08/31

メダルラッシュ!

FUJI PRIZE PLUS

リオ五輪、日本は大健闘でメダルラッシュ!

 

選手の皆様お疲れさまです。感動しました♪

日本は、41個のメダルを獲得しました。仕事柄、メダルの事がとっても気になります。

五輪で使用されるメダルはどんなメダルなのか?

そこで五輪のメダルについて調べてみました。

 

 メダルの大きさ? 重さ?

 

リオ五輪のメダルの重さは過去最高で、金・銀・銅とも直径8.5センチメートル、

重さ500グラム。

これまでで最も重いメダルは、2012年のロンドン五輪のメダルで、410グラムでした。

 

デザインは?

 

表面には、大会エンブレムと月桂樹。

裏面には、ギリシャ神話に登場する勝利の女神(ニケ)が描かれています。勝利の女神は、

1928年のアムステルダム五輪よりメダルの片面に描かれ続けています。

「ニケ」

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障害者の国際スポーツ大会のメダルは音が鳴り、音によって何色のメダルか分かる仕組みになっています。

 

メダルの素材

 

金メダルは純金製ではありません!

500gの総重量に対して金は6gで、その含有量は1.2%。残りの98.8%を占める494gは

銀でできていて、金メダルの約99%は銀製です。

銀メダルは純銀製。銅メダルは95%の銅に加え亜鉛が5%含まれています。

1912年のストックホルム五輪までは、純金製の金メダルが使用されていましたが、

メダルを準備する開催国の経済力によって品質に差が出ないようにするため、規定が

設けられました。

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いつからメダルが授与された?

 

第1回1896年アテネ五輪では財政事情により、金メダルは無く、優勝者には銀メダル、

第2位の選手には銅メダルが授与され、第3位の選手には賞状が授与されました。

第3回1904年セントルイス五輪より現在のように金・銀・銅のメダルが授与される

ようになりました。短期間(1912年ストックホルム五輪までと言われています)、

1位に純金のメダル、2位に銀メダル、3位に銅メダルが渡されましたが、純金のメダルを

作製するのは開催都市の経済的負担が重く、五輪を開催できるのが経済的余裕のある

都市に限られてしまうため、現在の形になったようです。

少しですが調べてみて、五輪は単に勝敗を決める大会ではなく、スポーツが果たしうる

もう一つの役割、国際交流や平和を目標としたスポーツの祭典なのだなと感じました。

2020年東京五輪ではどんなメダルになるのか今から楽しみです。

9月7日からは、障害者の国際スポーツ大会が始まります。引き続き応援しましょう!

(業務部 C.M)

 

 

 

 

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